はじめに:お墓を建てるためには以下の金額がかかります。

【永代使用料】+【墓石費用】+【管理費】

【永代使用料】

永代使用料とは、お墓を設置する土地を「使用」する権利を買うことです。 土地を「所有」する権利を買う訳ではありませんのでご注意下さい。 永代使用権の内容はそれぞれの契約によって異なるので、契約内容を十分確認して下さい。

【墓石費用】

墓石の本体と外柵と工事費(字彫り)の3つの合計が必要な建墓の費用となります。 墓石の費用は石の種類、大きさ、デザインによって変わります。

【管理費】

管理費は、墓地の共有スペース(参道、駐車場、緑地、水屋)の維持・管理などに要する費用で毎年、支払うことになります。 また、墓地には公営墓地と民営墓地があり、一般的に公営墓地より民営墓地の方が割高になる傾向があります。

墓地霊園の選び方のアドバイス

立地条件

交通の便、公共交通機関の確認をします。

費用

区画の広さと価格のバランスは適当かどうか確認をします。永代使用料だけではなく、今後支払い続ける管理料もチェックしておきます。

霊園・墓地の雰囲気

全体の雰囲気はもちろん、すでに建っている周りのお墓のデザインなどを見て自分が建てたときのイメージを描いてみます。

付帯設備

駐車場やトイレ、休憩所などの設備を確認します。

管理状況

通路や共用部分の清掃状況、付帯設備の清掃状況を確認します。

バリアフリーの状況

高齢者になっても行きやすい霊園かどうかを確認します。

造成

最近は地盤沈下によるお墓のトラブルが多発しています。 地盤の弱いところや山の中腹部を切り開いて造られた霊園の場合、地盤改良したり、基礎工事部分を強固にするなど工夫がなされているか確認します。

墓地霊園が決まり、ここからいよいよ墓のデザインを決めていきます。

1.ご相談

敷地の大きさ・霊園の雰囲気に合ったお墓を作るためにいくつかご質問をさせて頂きます。
詳しくはこちら(Q&A 墓石の選び方がわからない)

2.契約

ご相談内容に合った墓石を決め、工事のご契約をさせて頂きます。

3.打ち合わせ

墓石に彫るための彫刻原稿の打ち合わせ・確認をします。

4.墓石の完成・引き渡し

坂石材では、建立後の「開眼供養・お墓開き・納骨式」までお手伝いさせて頂きます。

5.メンテナンス

建立後のメンテナンスサポートも行っています。

坂石材 安心・こだわりの施工

墓地の整地1

転圧&基礎工事

しっかりと地盤を固めた後、鉄筋を通し、 コンクリートの強度を増します。

コンクリート打ち

強固な基礎を築きます。

墓石耐震強化

石ズレ防止(ステンレスのピン)

ステンレスのピンを使用し、接合部分のズレを防止します。

石ズレ防止(コーナー金具)

接合部分は耐震のため、L字金具で補強します。

耐震ボンド

強力な耐震ボンドで接着します。

瀬戸市開眼供養の様子

開眼供養の様子

建立後の「開眼供養・お墓開き・納骨式」までお手伝いさせて頂きます。

さらに安心の有料オプション

墓石地震対策

耐震パッド

耐震性ジェルは、地震による振動を抑え、墓石にかかる負担を、大幅に軽減させることができます。
墓石に、芯棒を入れるなどの加工が必要ないので、大掛かりな加工を施すことなく、取付作業を行えます。

墓石の湿気対策の換気口

納骨室の湿気防止

墓地の立地条件にもよりますが、納骨室はジメジメしがちで、雨水が入ったりもします。特に問題なのは、骨つぼに結露ができてしまうことです。
そこで、納骨室の前後に換気口を作り、風通しを良くする事で、湿気が篭らなくなります。